a.マーキング登録担当者(更新日)

佐藤文男
住所:〒270-1145
    千葉県我孫子市高野山115 山階鳥類研究所
  (2009年11月11日更新)

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b.マーキング発見時の連絡先と、特に必要な連絡内容

 <連絡先>

  1. 佐藤文男関係者標識に関するもの(後述)、及び標識者不明のもの。
    山階鳥類研究所標識研究室(〒270-1145千葉県我孫子市高野山115)
      FAX:471-82-4342
      e-mail: sato(add)yamashina.or.jp

  2. 白井剛標識のアオサギ(東京周辺)に関するもの(後述)
      e-mail: ardea(add)k00.itscom.ne

  3. 能田由紀子標識のコサギ(京都周辺)に関するもの(後述) 
      e-mail: wadat(add)mus-nh.city.osaka.jp

  4. 大迫義人標識のダイサギとアオサギ(兵庫県豊岡市周辺)に関するもの(後述)。
       e-mail: yosako(add)stork.u-hyogo.ac.jp

 <連絡内容>

1. 観察者名・連絡先:住所/電話/Fax/e-mail
2. 観察年月日
3. 観察場所(できるだけ詳しく・できれば緯度・経度)
4. 種名
5. 観察個体数
6. 年令(成鳥/幼鳥/不明)
7. 羽色(夏羽/冬羽/中間)
8. マーキングの位置(左足・右足および関節の上か下か)ごとの種類(金属/カラーリング)の色と番号
9. 写真:あり/なし
10. 特記事項:(群れの構成、特徴、怪我、その他気づいたことなど)

c.マーキング方法の概要

  1.  サギ類の雛の右足に金属足環、左足の関節上部の脛部に黄色黒文字横3文字(アルファベット1文字と数字2文字)の刻印されたカラーリング1個を装着。
     詳細は後述のホームページ参照。

  2. アオサギの雛または成鳥に標識。左足関節上部の脛部に、黄色黒文字・緑白文字・赤色白文字、一桁の数字が縦、二桁の数字が横。右足に金属足環を装着・未装着の両方あり。
     詳細は後述のホームページ参照。

  3. コサギの成鳥に標識。色のついた足環1~2個(番号刻印なし)を個両足関節上部の脛部に装着。
     金属足環の装着はなし。詳細は後述のホームページ参照。

  4. ダイサギとアオサギの成鳥に標識。背中に衛星追跡用発信器(North Star社製 30gBird Borne PTT:発信は終了したがまだついている可能性あり)、関節上部の脛部に、右足:環境省リング;左足:塩ビ製カラーリング1個(番号刻印なし)装着。

d.マーキング内容(地域・規模)

  1. 2006、アオサギ・ゴイサギ・アマサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・計300羽、
     茨城・千葉・愛知・岐阜・福井・石川・山口・福岡・鹿児島、佐藤文男他

  2. 2003~2006、アオサギ・68羽(2003~2006)、東京日野市多摩動物公園、白井剛

  3. 1996~1999、コサギ・63羽、京都市鴨川高野川、能田由紀子

  4. 2003~2005、ダイサギ4羽・アオサギ8羽、兵庫県豊岡市、大迫義人

e. ホームページ・参考文献等

<ホームページ>

  1. (財)山階鳥類研究所保全研究室
      http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/riyou.html
      http://www.yamashina.or.jp/wadai/wadai/index.html#_04
      英文(in English) http://www.yamashina.or.jp/hp/english/banding/color_mark.html 

  2. アオサギ・ネット
      http://home.c00.itscom.net/ardea/index.html

  3. 和田の鳥小屋(よりコサギの色足環探しへ)
      http://www.mus-nh.city.osaka.jp/wada/wada-index.html

  4. HPには情報掲載なし。衛星追跡により中国・ロシア・韓国へ渡るのを確認(大迫未発表)。

<マークされたサギ類が海外で発見される可能性に関しての文献>

山階鳥類研究所標識研究室(1985)
日本の鳥類標識調査(1961-1983)
山階鳥類研究所.


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